強みの整理やペルソナ化を行い、
「社長で生きろ」という採用スローガンを開発。
このスローガンに沿って採用戦略を構築し、
すべての採用ツールを統一させていきました。
中でも「選べる社長面接」は、同社が50名以上の社長を
輩出させてきたことから、面接官を全員社長経験者とし、
自分が面接して欲しい社長(経験者)を選べる制度を設け、
ヤフーニュースに取り上げられるほど注目を集めました。
また実践経営大学(VABS)を立ち上げ、
出資金最高1億円として、社長になりたい人を一般公募。
ここからいくつものビジネスが生まれていきました。
【課題】
採用できない。内定者研修中の5名に断られ入社0の年も。
【戦略構築〜制作までのフロー】
1,初回ヒアリング(課題、スケジュール、予算感の確認)
2,戦略構築〜制作までのプロジェクト・フロー&予算のご提案
3,プロジェクトメンバー&社長ヒアリング(1人1時間程度)
4,ワークショップ(アイデア出しとグルーピングを繰り返し、プロジェクトメンバー内ですり合わせをしていきます)
(1)強み・弱みの整理
(2)採用要件(ほしい人材像)の整理
(3)理想のペルソナ像を開発
(4)(3)が就活で大事にしているインサイトを整理
(5)自社の強みの優先順位を決める
(6)コンセプト開発
(7)採用フロー開発
(8)採用スローガン「社長で生きろ」開発
5,採用HP,採用パンフレット、ケーススタディ制作
6,VABSの整備、運営
【予算感】※税別
戦略構築:200〜300万円
制作:300〜500万円(採用HP、採用パンフ、ケーススタディ、VABSロゴなど)
【結果】
2016年入社:17名内定出し、16名承諾
2017年入社:12名内定出し、11名承諾
2018年入社:19名内定出し、7名承諾
旧帝国大学や早慶レベルの学生が志望し、入社する会社になりました。
また人気の超大手企業と競合になっても、断って自社に来る
「ジャイアント・キリング」を何回も達成しています。
なお、当時の採用責任者のインタビュー記事が
BRAND THINKINGにて掲載されておりますので、
採用ブランディングの効果に関してお読みいただき、
実感いただければと思います。
コンセプトひとつで、 採用は劇的に変わる。
【TBI JAPANの採用ブランド論 第1回】
https://brandthinking.net/case/recruit-brand/2079
人の人生に影響を与える。 それも採用の仕事。
【TBI JAPANの採用ブランド論 第2回】
https://brandthinking.net/case/recruit-brand/2084
ターゲットを明確化することで、 本当に伝えるべきことが見えてくる。
【TBI JAPANの採用ブランド論 第3回<最終回>】
https://brandthinking.net/case/recruit-brand/2088
企画制作:パラドックス CD+C:深澤了 C:寺地峻 AD+D:岡田和朗 D:フルタナツコ TD+PRG:早川孝仁(ニンニンドットコム)