WORKS
事例紹介

甲州富士川・本菱・純米大吟醸(2016-)

VI+スローガン+フライヤー+HP+ポスター+桐箱+Tシャツ+前掛け+手ぬぐい+ブランドムービー


ミラノ酒チャレンジ2023 純米大吟醸部門 金賞(Doble Gold)・Best Design賞
フランスKura Master2022 純米大吟醸部門 金賞
ミラノ酒チャレンジ2022 純米大吟醸部門 銅賞・ベストフードペアリング(魚介のパスタ)賞
フランスKura Master2021 純米大吟醸部門 金賞
全米日本酒鑑評会2021 銀賞
インターナショナル・ワイン・チャレンジ2021 COMMENDED受賞
ロンドン酒チャレンジ2020 純米大吟醸部門金賞(筆頭)
インターナショナル・ワイン・チャレンジ2020 COMMENDED受賞
ロンドン酒チャレンジ2019 純米大吟醸部門 金賞
フランスKura Master2019 純米大吟醸部門 金賞
ロンドン酒チャンレジ2018 純米大吟醸部門 銀賞
インターナショナル・ワイン・チャレンジ2018COMMENDED受賞


ブランドサイト http://honbishi.jp/

ポスター

チラシ

ツール

【背景】
本菱は「まちいくふじかわプロジェクト」で生み出された富士川町のブランドです。「まちいく」は弊社の地域ブランディングへの実験的な事業。もともとの始まりは弊社代表・深澤の実家が「本菱」という造り酒屋を約120年前まで営んでおり、2015年に本菱の刻印と図面が発見されたことがはじまりになっています。記録では本菱がかなり飲まれた酒であること。もともと富士川町(旧鰍沢町、旧増穂町)が山梨や長野の年貢米の集まる物流の拠点だったことから、昔は酒蔵が多かったことで、プロジェクト化に踏み切りました。原料米は富士川町で「玉栄」という貴重な米を栽培しているワンドリーズの名執雅之氏にご協力いただき、富士川町で唯一残った萬屋醸造店に製造協力を行っていただいております。

復活初年は、数ヶ月で売り切れ、これまでの媒体掲載は広告換算すると4000万円以上の効果を上げ、注目度も徐々に増しています。

なお、本菱は弊社で在庫管理を行っており、ブランディング〜製造、販売までを手がけることで、「理論通りブランディングしたものはブランドになるのか?」という壮大な研究開発として位置づけ、事業を継続しています。

すべてのアートディレクションを担当している岡谷のレポートもぜひ御覧ください。

【課題】
120年前の日本酒の復活
過疎化が進む山梨県富士川町

【戦略構築〜制作までのフロー】
1,プロジェクトメンバー募集
2,初回オリエンテーション&チーム結成
3,ワークショップ(アイデア出しとグルーピングを繰り返し、プロジェクトメンバー内ですり合わせをしていきます)
(1)強み・弱みの整理
(2)ターゲット(ファンになってほしい人材像)の整理
(3)理想のペルソナ像を開発
(4)競合の整理
(5)本菱の人物化
(6)(3)が飲食段階でインサイトを整理
(7)本菱の強みの優先順位を決める
(8)コンセプト開発
(9)ビジョン、ミッション開発
(10)バリューチェーンで強みを考える
(11)プロモーションマップ開発
(12)自分たちでの実行
4,VI、HP、映像、グッズ制作

【まちいくふじかわプロジェクト】
企画制作:むすび+萬屋醸造店+ワンドリーズ CD+C+ブランディング・ディレクター:深澤 了 
C:奈良和幸 AD+D:岡谷 泰/並木 淳(デジタルデビジョン) PR:横内圭介 撮影:深澤悦夫 酒造技術指導+協力:中込元一郎(萬屋醸造店) 稲作技術指導+協力:名執雅之(ワンドリーズ) 後援:山梨日日新聞社・山梨放送、山梨県富士川町

 【本菱】 
  企画制作:まちいくふじかわ+むすび 
◯共通:CD+C:深澤 了 AD+D:岡谷 泰 PR:横内圭介  C:奈良和幸  撮影:櫻井充(スチール)
◯VI開発+ラベルデザイン+ポスター+チラシ+桐箱+Tシャツ+手ぬぐい AD+D:岡谷 泰(UWORK) 
◯VI開発+ブランドブック+前掛け AD+D:並木淳(デジタルデビジョン) 
◯Webサイト:AD+D+TD+PRG 石黒俊樹(フリーセル) 
◯ブランドムービー Dr+撮影+編集:大堀力(SUPPA)

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