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レポート

2020.08.01

アウディとブランディングとびんぼっちゃまくん

アウディTTクーペ:生産が終わっちゃうのは残念..
「やまとなでしこ」で東十条さんが乗っていたのを見たときから憧れの車

今回はアウディについて書いてみたいと思う。

僕とアウディの出会いは3年前の夏。車が欲しくてトヨタでハリアーの試乗に行った時、たまたま隣にアウディがあったのでちょっと入ってみたのがきっかけ。案内からして上質、従業員の所作が上質、試乗して上質、帰るまで上質、そんな印象が強かった。他にもレクサスやベンツなども見に行ってみたが、どこもアウディほどの感動はなかった(個人的な感想)。

惚れ込んでしまった僕は嫁に稟議決裁を頂き、多額のローンを背負うアウディライフの道を選んだ。

結果、とても満足!ローンの支払はしんどかったが、とても充実したモビリティライフを満喫させてもらった。

長距離運転しても疲れない、むしろ運転が楽しい、ストレスが無い、などなど良いことばかりだった。以下は個人的な他ブランドとの印象。
①アウディ:身体的・特に精神的にストレスが無い。
②ベンツ:身体的には楽。ただ内装が濃くて精神的に疲れる。
③BMW:運転が楽しい。最近ベンツに寄せてきた?X6とか見ると。
④レクサス:トヨタで良くない?
⑤ボルボ:落ち着いている。楽しい感じはしない。
車自体はどこも特徴があって、良いところがそれぞれ当然ある。

正直どのブランドに乗っても楽しいモビリティライフは送れると思うが、僕は今後もアウディに乗れていけたら良いなと思っている。
それはなぜか?

アウディに行くたびにちょいちょい感動させられちゃうから。
しょっちゅう行くわけではないのに、たまたま迎えてくれたサービスマンが僕の名前を覚えている。嫁のパン屋がテレビに出たのを見てくれてる。お釣りが毎回ピン札で出てくる(毎日銀行でピン札に変えてもらうそうです)。などなど他にもあげるとキリが無い。

実は長ったらしくここまでが前置き。
何が言いたいかと言うと、どこの車もとてもいい、甲乙付け難いくらい。では何が最後に差を生むのか?それは人ではないかなということ。よくプロモーションでブランドをつくる、見た目の印象操作でブランドをつくるとかあるが、それはそれでとても重要で正しい。アウディもたくさんのプロモーションを行っている。アウディいいでしょ!って。

でも最後の砦は人ではないかなと。いくらプロモーションをやって、いい印象が出来たとしても、最後の人でがっかりしたらたぶん購入には至らない。見た目の印象を重視したブランディングもいいけど、たまには後ろを振り返ってみるのもいいのでは?気付くとびんぼっちゃまくんみたいになってるかもしれませんよ。

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