2021.05.12

採用における「理念共感」って、その必要ありますか?

採用ブランディングは言い換えれば「理念共感採用」です。理念を土台にして、採用活動全体を貫く軸=コンセプトをつくり、それをもとに採用フロー(戦術)を設計し、実行していきます。では、なぜ理念共感が必要なのでしょうか。それは以下の3点で説明することができます。

1,価値観がマッチしていると活躍人材になる
企業の価値観と社員の価値観がマッチしていると、その人は活躍人材になりやすい、というデータがあります。これには統計的な相関関係があります。企業の価値観は理念に集約され、さまざまなカタチで企業内に内在しています。

2,理念を叶える(まっとうする)ために企業がある
理念とは企業設立の目的です。「何のために企業が存在しているのか」、また、そのために何を私たちは大切にしているのかが書かれているはずです。つまり理念を大切に企業が採用活動をすることは、自社の根本を理解してもらうためであり、そこに共感していない人が入社することは、ミスマッチを生み、双方にとって不幸を生んでしまうのです。

3,企業を成長させるために採用がある
副業やフリーランスが増え、ますます「何のために採用するのか」が問われる時代になっています。副業やフリーランスは「自分で」仕事を選ぶことができます。副業やフリーランスの人口はこれからますます増えていくことが予想され、だとすると、「何のために自分はその仕事を選ぶのか」という意味を企業側、副業・フリーランス側も問われていくでしょう。だとすれば、正社員採用はますますその企業に所属する意味を問われるはずです。単に人数を補充する意味での正社員採用は、ますます意味がなくなっています。本来、正社員採用は上記1や2を満たすためにあるはずですが、「採用してもすぐ辞める」というミスマッチが横行していることによって、人数を満たすことに目が行きがちです。副業・フリーランス時代とともに、企業の理念に共感、共鳴する同士を採用することがますます重要になっていくのです。

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