採用ブランディングはその効果から考えて、中小企業が取り入れて実行することで、劇的な効果を短期的に採用にもたらし、また中長期的に経営にとって利益創出につながるサイクルを生み出すことに繋がります。つまり、企業の成長サイクルを早められるという意味で、中小企業が実行すると、大きなレバレッジを得られます。採用ブランディングの効果に関しては、こちらを御覧ください。
中小企業が採用ブランディングを取り入れやすいのは、まだそれほど大きな企業になっていないことで、部署横断での協力がしやすく、すぐに実行に移りやすいからです。大企業が採用ブランディングを取り入れようとすると、次のような懸念点があるようです。
①部署横断のチームが組めるか(あの部署から反発を喰らいそう…)
②決済者は毎回MTGに参加できるか(人事部長は忙しそう…)
③新しい試みゆえ本当に効果があるのか説明にしにくい(稟議を回しにくい)
①〜③は実際に私たちが頂いた声でもあります。決済者が毎回必ずいて、部署横断のチームを組むことが、分業で動く大企業にはハードルが高いようです。どうしても難しければ人事部内で進めてもいいとは思います(実行しなければ効果は現れません)。もし大企業が理想的な状態で採用ブランディングを行えれば、採用に置いては「最強」となります。知名度がありますから、大きな影響力があるでしょう。
しかし、現実的に大企業がその構造的に採用ブランディングをすることが難しいいと言わざるを得ません、その意味で、中小企業はチャンスです。成長を早めたい企業には、採用からのブランディングを強くオススメします。