企業・事業・商品・サービスのブランディングに関しては、成功は売上指標です。売上に結びつかないブランディングは意味がありません。しかし売上は最後に上がる指標です。そこまでに成果がでないと、続けるのがしんどくなります。そこで、途中にさまざまな指標を起き、ウオッチしながら動きを修正していくことをオススメします。その指標にはさまざまなものがあります。私たちは、インナー・ブランディングが売上につながる7つのステップモデルをオリジナルで開発しています（モデルはこちらのページの｢03業績につながる理念浸透策｣を参照ください）。
それをふまえると、例えばKPIとして
・品質
・認知度
・リピート率
・好意的なブランド連想があるか
のように、いわゆる「ブランド・エクイティ」を測ることも考えられますが、これには顧客調査を伴うため、頻繁にできません。そこでさらにその手前のKPIとして
・ワークエンゲイジメント（仕事のやりがい）
・職場の一体感
・業務の遂行
・創造性の発揮
・積極的な学習
などを社内アンケートや社内研修への参加率などで測るやりかたがあるでしょう。
そのもっと手前で考えると、社内アンケートで「理念の理解、実践」に関して定期的に把握するという方法があります。つまり理念浸透を行っていくことで、売上につながると考えると、社内の浸透度合いを測り、動きの修正をしていくことが売上につながる目安となるのです。
下記ページも御覧ください。
ブランディングって効果あるんですか？
