このページにかかれていることの逆を行えば、すなわち失敗となります。もう少し細かく挙げると下記のようになると考えられます。
・理念より数字を重視する。
・言語化を途中で放棄する。
・言語化を急いで浸透を重視しない。
・メンバーを集めてもメンバーの声を重要視しない。
・ターゲティングを曖昧なまま放置している。
・自社に強みはないと考えている。
・どんな価値をもたらすのか誰もしらない。
・理念なんか必要ないと考えている。
・きっちり理念や戦略を決めても実行しない。
キリがありませんのでこのあたりにしておきますが、ブランディングを実行しない理由はいくらでもあります。プロジェクトの取り組みで満足して、その後の戦術を実行せず、ブランディングの効果が出る前に頓挫する例は上記のような考え方が根底にある場合が多いように思います。
ブランディングとは長期的な取り組みがあってこそ、成功するものです。経営者が行うものではなく、社員だけが行うものではありません。全社ですべきこと。その意味で、ブランディングとは経営戦略そのものなのです。