ブランディングを行う上で、プロジェクトチームで進めていくことをお勧めしています。それはそのほうがあとが楽だからです。詳しくはこのページを御覧ください。
さて、ではどんな人を選べばいいのでしょうか。私たちもブランディング・プロジェクトを始めるにあたってよく聴かれる頻出質問のひとつです。
それにはいくつかポイントがあります。
①なるべく部署横断的に
②年代も幅広く
③責任者〜若手社員まで
④活躍人材
企業ブランディング、商品・サービスブランディング、採用ブランディング、インナー・ブランディングのどのブランディング・プロジェクトにも言えることですが①〜④が共有点として言えることと思います。
①だからこそ、理念や戦略の背景までを多くの部署に届けることができますし、②年代を幅広くとっておくことで、多くの世代に浸透しやすくなり、③だからこそ、幅広い役職に広めることが可能です。そしてポイントは④です。活躍人材が選ばれ、参加することで、その後の浸透でも影響力を持つことができます。つまり浸透しやすくなるのです。
ブランディングのプロジェクトは、理念や戦略をつくって終わり、ではありません。その後の実行こそ重要です。その間には当然、社内への浸透(インナー・ブランディング)があります。インナー・ブランディングと社外へのブランディングは当然同時並行になります。結局、社外向けのブランディングを行うのも、従業員それぞれになりますから、浸透を逆算して、プロジェクトメンバーの人選を行う必要があるのです。